ラジオ制作

Voicyパーソナリティの審査は厳しい?7回目で合格するまでにやったこと

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「またVoicyパーソナリティ審査に落ちた・・・」

 

Voicyで音声配信をやろうと思っていても、審査に合格しないとチャンネル開設できません。

 

では、Voicyパーソナリティ審査に合格するにはどうすればいいのか?

 

結論、自分が審査をする立場になって考えてみることです!

 

するとあらゆることが見えてきます。

 

「チャンネルを開設したら本当に継続できるのか?」

「同じジャンルで配信しているパーソナリティはいないか?」

「同じような配信者がいたら、どんな風に差別化をしてくれるのか?」

 

例えVoicyパーソナリティ審査に落ちたとしても、何度でも応募しましょう。

 

あなたが審査をする立場になったとき、何回でもあきらめずに応募してくる人は「継続力」があると思いませんか?

 

実はこの「継続力」がいちばん大事になってきます。

 

この記事を書いた人

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りーまん

・中卒でラジオ制作会社に入社して10年勤務

・ワイド番組、スポーツ中継、ANNGなど担当

・現在はフリーで音声コンテンツプロデューサー、ディレクター

りーまんのプロフィール⇒運営者情報

X(旧Twitter)⇒りーまん@ただの中卒

 

この記事では「Voicyパーソナリティ審査に応募をして、⑦回目で合格するまでにやったこと」について解説します。

Voicy(ボイシー)の特徴

voicy-top

(参照元:Voicy)

 

ニュース、ビジネス、ライフスタイル、趣味、自己啓発など、多様なテーマのチャンネルがあるのがVoicyの特徴。

主に音声での情報発信やエンターテイメントを提供しています。

 

Voicyとは

  • 音声配信専門のプラットフォーム
  • 審査制のコンテンツ配信
  • インフルエンサーや企業との連携
  • リスナーとのコミュニケーション

 

音声配信専門のプラットフォーム

Voicyは「音声コンテンツ配信に特化したプラットフォーム」

 

Voicyはテキストや動画ではなく音声に特化。

 

家事や通勤中など、作業をしながら「ながら聴き」できるのが魅力。

リスナーは手軽に「聴くだけ」でコンテンツを楽しむことができます。

 

審査制のコンテンツ配信

Voicyは審査制のプラットフォームです。

 

Voicyは誰でも簡単に配信できるわけではなく、厳しい審査を通して配信者を選択。

これにより、クオリティの高いコンテンツが多く揃っているのが特徴の一つです。

Voicyパーソナリティ応募フォーム

 

インフルエンサーや企業との連携

インフルエンサーや企業がチャンネルを持ち、リスナーに役立つ情報や独自のコンテンツを発信。

 

特にビジネス分野や自己啓発のコンテンツが充実しているため、学びの機会としても利用されています。

 

 

リスナーとのコミュニケーション

Voicyは、忙しい人々が「聴く」ことで情報収集や学びを得られる場の一つ。

 

リスナーからのコメントを通じて、配信者がリスナーと交流できる場が設けられており、コミュニティの形成を促進。

音声コンテンツとして注目を集めているプラットフォームです。

 

Voicyパーソナリティ応募から合格するまでの流れ

まずVoicyチャンネル開設までは以下の流れになります。

voicy-prosnality-channel

 

選考後、合格したらVoicyから連絡がきます。

 

合格するまでの流れ

  • Voicyパーソナリティの応募フォームに入力をする
  • 応募フォームに入力をして連絡がくるのを待つ

 

Voicyパーソナリティの応募フォームに入力をする

応募フォームには以下の情報を入力。

 

応募フォーム入力内容

・名前

・パーソナリティ名

・メールアドレス

・配信スタイルは「一人」か「複数人」か

・よく発信しているSNSのURL

・Voicyをどのように活用したいか?

・どのような内容を発信するか?

・週にどのくらい放送するのか? など

 

「複数人」で配信をする場合は、他パーソナリティのSNSのURLも貼る必要があります。

Voicyパーソナリティ応募フォーム

 

応募フォームに入力をして連絡がくるのを待つ

voicy-prosnality

 

応募フォームに入力をしたあとは、1~2週間前後で、メールもしくはDMで連絡がきます。

※パーソナリティ候補のみ

 

連絡がなければ審査に落ちています。

 

再応募する場合は2週間以上の期間を開けましょう。

 

パーソナリティ審査に合格するまでは、この応募フォームにずっと入力をして送り続けることになります。

 

無事に合格をした場合は、配信者専用アプリ「Voicy Studio」をインストールしてチャンネルを開設。

 

Voicyパーソナリティ審査に⑦回目で合格!合格するまでにやったこと③選

 

合格するには?

  • ①合格したチャンネル
  • ②合格するまでにやったこと
  • ③合格したあとにやったこと

 

①合格したチャンネル

Voicy審査に出したのは「山古志ラジオ【人口800人。NFTを活用した限界集落の挑戦】」。

yamakoshi-voicy-top

(参照元:Voicy山古志ラジオ)

 

新潟県長岡市山古志地域(旧山古志村)の取りくみに共感をする、山古志デジタル村民が集うコミュニティ。

応募した理由は、ぼく自身が「山古志デジタル村民」であり、音声配信をしたら非常におもしろいと思ったからです。

 

Voicyパーソナリティへの応募を始めたのが2023年4月。

合格の連絡をもらったのが2023年8月24日。

voicy-tousen

 

約4ヶ月かかって合格しました!

 

山古志ラジオのパーソナリティは以下。

 

パーソナリティ

月・水・金曜日⇒山古志住民会議 竹内春華

火曜日⇒るい┃Rui

木曜日⇒廣瀬 翔┃Sho Hirose

土曜日⇒TSUN-TSUN

日曜日⇒homma

 

パーソナリティ名は「ネオ山古志村(山古志DAO)」。

 

全員がデジタル住民票のNishikigoi NFTを保有する「山古志デジタル村民」です。

 

②合格するまでにやったこと

山古志ラジオが審査に合格したのは実に⑦回目。

⑥回審査に落ちています。

 

では審査に合格するまでに何をやったのか?

 

合格するまでにやったこと

  • ①コミュニティ内で推薦を呼びかけた
  • ②SNSで推薦を呼びかけた
  • ③発信したい内容や実績を提出した

 

①コミュニティ内で推薦を呼びかけた

Voicyパーソナリティ審査に合格しても、あなたはリスナーを集めることができるでしょうか?

 

山古志ラジオのパーソナリティ陣は、Nishikigoi NFTのDiscordチャンネルに集うコミュニティメンバー。

コミュニティ内の中で「Voicyに推薦をしてほしい!」と呼びかけました。

Nishikigoi NFT(Discordチャンネル)

 

推薦の声が多ければ多いほど「最初からリスナーを集めることができる」と思われるから。

Voicy側にとってもメリットがあります。

 

Voicyパーソナリティ推薦ページは以下。

Voicyパーソナリティの推薦・リクエスト

voicy-prosnality-suisen

 

あなたが何かのコミュニティに所属をしている場合は、コミュニティ内で「パーソナリティ推薦」を呼びかけてみてください。

 

②SNSで推薦を呼びかけた

元々SNS上で繋がっていた方たちにも呼びかけました。

 

当時の様子です。

 

SNS上の投稿もVoicy社はチェックをするでしょう。

その中でSNS上でのつながりが濃ければ、リスナーを集められると思ってもらえます。

 

なぜならVoicyパーソナリティの応募フォームには、よく発信しているSNSのURLを貼る項目があるから。

voicy-prosnality-sns

 

「コミュニティ内で推薦を呼びかける」

「SNSで推薦を呼びかける」

 

上記二点は、審査を通す上で必ずやっておきましょう。

 

そして「パーソナリティが実際に話をしている動画」のリンク。

Voicyの審査項目では、音声データやサンプルの提出は必須項目ではありません。

 

だからこそ実際に話をしているリンクを送りましょう!

 

すでにVoicyパーソナリティの方のチャンネルに出演している場合は、そのリンクを送ることもお忘れなく。

 

応募フォームには自由に書けるスペースがあるので、アピールできることは全てアピールしましょう。

 

また、Voicy緒方社長が審査について言及しているnote記事も、ぜひご一読ください。

Voicyがパーソナリティの審査で大事にしていること【声の履歴書 Vol.67】

 

③発信したい内容や実績を具体的に提出した

Voicyパーソナリティを目指す上で、どんなジャンルやポジションで、発信するか考えていますか?

 

「Voicyのジャンル内にポジションの空きがあるか?」

こちらをリサーチしておくことも重要。

 

なぜならVoicyも同じような配信をするパーソナリティを、多く集めても仕方がないからです。

 

山古志ラジオも「Voicy内に同じような発信者がいないかどうか?」。

こちらもリサーチ済みでした。

 

そして徹底的に「発信したい内容」や「コミュニティの実績」などを集めて、応募フォーム内にリンクを貼って添付。

 

 

「同じようなパーソナリティがいない」ということを、Voicy社にも認識してもらいましょう。

 

「唯一無二」のポジションは、合格への近道の一つです。

Voicyパーソナリティ応募フォーム

 

③合格したあとにやったこと

いざVoicyパーソナリティに合格をしても、まだスタートラインに立っただけです。

 

あなたがVoicyで配信する、本来の目的は何でしょうか?

合格したあとは以下が大事になります。

 

合格したあとにやったこと

  • 継続するための方法
  • 日々の企画やイベント
  • リスナーアンケート

 

継続するための方法

Voicy配信は別にあなたの仕事でもありません。

いくらでもサボることができます。

 

だからこそ、続けていくことがいちばん大事!

 

山古志ラジオの場合は曜日ごとに担当が変わり、週7日の毎日配信。

これはもちろんパーソナリティ自身の努力もありますが「続けられる環境をつくる」ことが重要です。

 

曜日ごとのパーソナリティがいるので、前日の配信を受けて、横のつながりでの配信も展開。

何より、他のパーソナリティも頑張っているからこそ、お互いに切磋琢磨ができる環境に。

 

パーソナリティ同士のミーティングだってできます!

 

パーソナリティ担当制の場合は、継続をするための工夫もやりやすくなる。

 

個人で配信される方は、パーソナリティに合格した瞬間から、1ヶ月の配信テーマを作成しておくと継続しやすくなるでしょう。

 

日々の企画やイベント

配信者・リスナーともに、飽きない工夫も必要です。企画やイベントも開催しましょう。

 

山古志ラジオでは「Voicyチャンネル開設①周年記念」を、X(旧Twitter)スペースにて開催しました。

 

【二夜連続スペース初日】

ゲスト:新保友映アナウンサー(元ニッポン放送)

 

【二夜連続スペース2日目】

ゲスト:日本一有名なラジオディレクター 石井玄さん

 

また、山古志地域は錦鯉発祥の地であるとともに、闘牛が有名な地域でもあります。

 

2024年5月26日には、山古志で全国闘牛サミットが開催。

開催週は「闘牛ウィーク」と題して、関係者の方との対談や、イベント内容について配信した一週間。

 

このように日々の企画やイベントも、Voicy配信を継続していく上で、大事なことになってきます。

 

リスナーアンケート

「実際にリスナーが何を求めているのか?」日々の配信のフィードバックをもらうことも重要。

 

日々の配信をより良いものにするため、リスナーアンケートも行いました。

配信を継続していく上で、今後に生かしていくことができます。

 

ラジオ番組では「ラジオの前の皆さん」ではなく「ラジオの前のあなた」と表現しています。

 

ラジオはリスナーとの距離が近いメディア。

あなたの隣にいる感覚。

 

音声配信もあらゆる場面で「一人」で聴いています。

「多くの方に話かける」のではなく、「一人のリスナー」の顔を思い浮かべて、配信をしてみましょう。

 

まとめ:Voicyパーソナリティに合格するには、自分が審査をする側に立ってみる

改めてVoicyパーソナリティに合格するまでにやったことです。

 

合格するまでにやったこと

  • ①コミュニティ内で推薦を呼びかけた
  • ②SNSで推薦を呼びかけた
  • ③発信したい内容や実績を提出した

 

Voicyパーソナリティに合格するコツは、自分が審査をする側に立ってみること。

 

音声プラットフォームなので、あらゆるジャンルの配信者が必要です。

自分が審査する側に回ったときに、見ることはどんなことでしょうか?

 

審査で見るポイント

・SNSの更新を毎日行っている

・Voicy内に似た配信者はいるか?

・コンテンツを継続している足あとが見えるか?

 

この中でも「継続をしている」というところは大事なポイント。

 

残念ながらVoicyチャンネルの開設をしても、辞めてしまったり更新が止まった配信者も無数にいます。

Voicyとしてみたら継続的に配信をしてくれないと、プラットフォーム自体も盛り上がりません。

 

自分が審査をする側にまわったら、何を基準に選ぶのか?

 

ここを考えることができると、きっと合格も近くなるはずです。

Voicyパーソナリティ応募フォーム

 

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