「どうすればラジオディレクターになれますか?」
ラジオディレクターになる方法を解説させて頂きます。
資格が必要なのか?学歴は必要なのか?求人募集はしているのか?
結論、全くの未経験でも資格がなくてもラジオディレクターになれます。
しかし放送局ではなく、あくまでも制作会社勤務の「ラジオディレクター」。
放送局に入社をしても、必ずしもラジオ制作の現場へと配属されるわけではありません。
ラジオ番組にずっと携わるなら、制作会社に入社する必要があります。
この記事を書いた人
りーまん
・中卒でラジオ制作会社に入社して10年勤務
・ワイド番組、スポーツ中継、ANNGなど担当
・現在はフリーで音声コンテンツプロデューサー、ディレクター
りーまんのプロフィール⇒運営者情報
X(旧Twitter)⇒りーまん@ただの中卒
ラジオ番組制作会社へ入社するには以下の3つ。
ラジオ制作会社に入社するには
- ①専門学校に行く
- ②大学の放送研究会やサークルへ入る
- ③放送局でアルバイトをする
この記事では、ラジオ番組制作会社へ入社するための、3つのケースを解説していきます。
制作会社のラジオディレクターになる方法③選
ラジオ制作会社に入社するには
- ①専門学校に行く
- ②大学の放送研究会やサークルへ入る
- ③放送局でアルバイトをする
①専門学校に行く
大手のラジオ制作会社になると、放送系の専門学校出身者が多数。
特に関東圏では下記サイトの東放学園。
東放学園の卒業生はラジオ業界へ進む方も多いです。
東放学園
東放学園 | 東京 |エンターテインメント業界をめざす専門学校 (tohogakuen.ac.jp)
下記のラジオ番組制作の大手へと入社しています。
株式会社ミックスゾーン
TBS GLOWDIA
株式会社エフエムサウンズ
HOME|株式会社エフエムサウンズ (fmsounds.co.jp)
制作会社はラジオ番組制作以外でも、ラジオCM制作や音響PAやイベント事業など、多岐に渡ります。
また制作会社でも自社HP上から、求人募集をしている場合もあるのでチェックしてみてください。
放送系の専門学校ではOBがいるので、比較的情報も入りやすくなります。
専門学校を経てラジオ業界に進むのも選択肢のうちの一つ。
②大学の放送研究会やサークルへ入る
アナウンサーの方の経歴を調べてみると、ほとんどが放送研究会出身。
番組でアルバイトが必要になった時に、社員が大学の放送研究会や放送サークルへ声をかけることも。
何より現役社員のアナウンサーOBも多いので、ツテを頼れるはず。
実際に番組アルバイトから卒業後、制作会社へ入社してラジオディレクターになったケースもあります。
③放送局でアルバイトをする
放送局でアルバイトをしてラジオディレクターを目指す。
放送局のホームページから募集をしているパターンと、求人サイトから募集をしているパターン。
アルバイトの業務内容は多岐に渡りますが、局内で人脈もできるため、アルバイト出身のディレクターも多いです。
アルバイト出身で作家になった方も。
放送局でのアルバイトのメリットは人脈ができること。
社員と仲良くなって制作会社を紹介してもらえるかもしれません。
実際に制作会社勤務のディレクターと仕事をすることも多いので、チャンスが多くあります。
ラジオディレクターになるには資格も学歴もいらない
改めてこの記事のまとめです。
ラジオ制作会社に入社するには
- ①専門学校に行く
- ②大学の放送研究会やサークルへ入る
- ③放送局でアルバイトをする
ぼく自身が制作会社に入社したのは、この3つの方法ではなく知人から直接、声をかけられたことがキッカケでした。
いざ見学に行き、社長と面談。
そしてすぐに入社が決まった、珍しいケースかもしれません。
ラジオすら聴いたことがありませんでした。
しかしラジオ制作現場に行って分かったことは、ほとんどの制作会社のディレクターは専門学校や放送局のアルバイトを経て、入社しているケースが多いことです。
ラジオディレクターに資格や学歴など必要ありません。
音楽の知識がなくても機材にくわしくなくとも、実際にラジオディレクターになった、ぼくが言うので本当のことです。
入社してからは勉強しましたが・・・
何より生の現場を近くで見ることができます。
放送局でアルバイトをしながら、制作の現場へと近づくのが理想ではないでしょうか。
しかし求人があれば、当然そのまま制作会社に入社しましょう。
未経験でも募集している時期があります。
未経験で中卒のぼくでもラジオディレクターになれたので大丈夫です。